スタッフコラムStaff Column

<今からできる熱中症対策猫編>

こんにちは😊

川崎市多摩区生田 トレア動物病院スタッフです。

厳しい残暑が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?

近年全国的に気温が上がってきて連日猛暑が続く日も多くなってきました。以前よりニュースや街中の広告でも熱中症についての情報を目にする機会は格段に増えてきているのではないしょうか?

日々の生活において飼い主様はペットさんの為に熱中症対策をしておられると思うのですが、今回は移動を伴う場合の注意点について猫ちゃんの熱中症対策にフォーカスを当ててお話させていただきたいと思います。😊

<ペットにとっての最適温度は何度くらいでしょうか?>

品種により若干の個体差はありますが犬に最適なエアコン温度は18-26℃、猫は20-25℃と言われております。

動物病院に連れてこられる猫ちゃんはキャリーに入って来院されることがほとんどです。少しの移動でも夏場は暑さが籠り熱中症の危険性が高くなるのでしっかりとした対策が必要になります。

<今からできる工夫3つご紹介します>

①涼しい時間帯を選ぶ

②ひんやりグッツの駆使💦

③通気性をよくする

<具体的な3つの工夫は以下の通りです>
①まず、通院や移動を伴う場合はなるべく涼しい時間帯を選ぶようにしましょう。そしてタクシーやクーラーの効いた車移動をお勧めします。

②キャリーケースの中に保冷剤をタオルで巻いた物などを入れ温度を下げてあげましょう。※ただし爪で引っ掻いたり歯で噛んだりして破けないように注意してください。

敷物をひんやりマットに変えてあげるとなおいいですね⛄

③直射日光を避ける意味や騒音による恐怖心を軽減してあげる意味で毛布や厚手のタオルをキャリーに被せて来院される方もいらっしゃいます。とてもいい心がけですね

ただ夏場は熱がこもってしまう為薄手の物であったり通気口を十分に確保できるようなタイプを選びましょう。

以上<今からできる熱中症対策猫編>をお送りしました。

少しでも熱中症による危険を抑えることができたらいいなと思い今回このブログを作成いたしました。

実家へ帰省など犬猫ちゃんとお出かけする際、是非このブログを思い出し参考にしていただければ嬉しい限りです。

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